くしゃみをすると鼻づまりが解消する理由とは?

鼻がむずむずして…ハックション!!

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くしゃみが出ますね。

くしゃみは突然出るし、止められない症状です。

 

鼻がつまっているときや、花粉症の時もくしゃみが止まらなくなったりします。

 

くしゃみすると、噂されている…という迷信なんかもありますね。

今回は、くしゃみと鼻づまりの関係について調べてみました。

くしゃみの語源

くしゃみとは ”くさめ” が変化した言葉です。

昔の人は、くしゃみをすると、鼻から魂が抜けるから、早死にすると思っていて

くしゃみの後に、「クサメクサメ…」とおまじないを唱えたのだとか。

そのおまじない言葉が現在のくしゃみの語源だといわれています。

 

くしゃみするたびに、魂が抜けていては、いくら命があっても足りないですね…

くしゃみは、一瞬で全身の力を使いますから、体力を消耗しますし、連続して出ると息が苦しくなってしまいます。

そんなところが、魂が抜ける…という表現になったのかもしれませんね。

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くしゃみの仕組み

くしゃみは、口や鼻から侵入した異物を体外へ発作的に排出しようとする反射的な生理現象です。

風邪や花粉症だけでなく、匂いや、埃などに反応して出ることもあります。

 

反射的に異物を体内から排出しようとするものは、くしゃみだけではありません。

鼻水や、咳も同じような反射的生理現象です。

 

くしゃみは、主に鼻腔や上気道の異物を排出するために起こります。

くしゃみは、細かな異物に反応するだけでなく、直接的な接触で反射的に出たりします。

こよりで鼻の奥をつつくと、くしゃみが出るのはこのためです。

 

また、まれなケースですが、光による刺激でくしゃみが出ることもあります。

原因は定かではないようですが、日本人の25%くらいの人は、暗い所から、急に明るい所に出るとくっしゃみが出る…という人がいるそうです。

 

くしゃみと肥満細胞

肥満細胞とは、肥満になる細胞ではありません。

別名マスト細胞といわれ、皮膚や粘膜などあちこちに分布している細胞です。

 

細胞内に、ヒスタミン、へバリン、セロトニン、ロイコトリエン、白血球召集因子など沢山のもの蓄えているので、まるで肥満しているようにみえる…ということから肥満細胞と呼ばれています。

 

この細胞は、ヒスタミン生産細胞としても知られています。

肥満細胞のヒスタミンの指令が、くしゃみを引き起こします。

 

花粉などの異物が粘膜に張り付くと、肥満細胞が反応し、ヒスタミンがくしゃみの引き金になるというわけです。

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くしゃみで鼻が通るのはなぜ?

鼻づまりには大きく2タイプに分かれます。

一時的なつまりと、継続的な詰まりです。

 

くしゃみで鼻が通るのは、一時的な詰まりによるものです。

風邪や季節的な花粉症は、一時的な症状に含まれます。

 

風邪や花粉症の時の鼻の中は、粘膜が腫れ、鼻水が溜まっている状態です。

その腫れの原因は、異物(ウイルス・花粉)なので、それを排除するために全身の力を込めてくしゃみをさせることで、たまっていた鼻水もろとも外に排出するわけです。

 

くしゃみで、溜まっていた鼻水が排出されることで、軌道が塞がれていた鼻腔内に空気が通るスペースが出来ます。

これが、くしゃみで鼻づまりが解消されるメカニズムなのです。

 

全身全霊で異物を排出させようとするので、飛散の距離は大変広範囲にわたります。

意図せず、鼻水がドドっと出てしまうことまります。

くしゃみをする時は、マスクを装着したり、急な場合は手で押さえるようにしましょう。

 

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まとめ

昔の人はくしゃみで魂が抜けてしまう…と思っていたのは

くしゃみをすることが、その一瞬にものすごい力が意図せずにかかってしまう事が怖かったからかもしれません。

 

確かに、くしゃみが何度も続くと、魂が抜けたように疲れてしまいますからね…

 

くしゃみは、鼻や口から侵入した異物を全身全霊で体外に排出させようとする反射的生理現象です。

そのおかげで、詰まっていた鼻水が一気に排出され、鼻が通るのです。

人間の体は本当に素晴らしく精密に出来ていますね。

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